1/2

テディベア2案

2008.11.17

それぞれ画像をクリックすると別ウィンドウで拡大して見れます。


今回、ちょっと前のものですが自分の練習作品をのせてみました。

これは前に同じ会社の人間が作ったものを、、自分ならこうするな、、 という所をいじくってるうちに
習作のような形で作りきってしまったものですが
A案、B案のバリエーション出しの一例としても、、 少しはご参考になるかも、、と思ってのせてみました。

A案
まずこれについては非常に暖かい昔ながらの伝統的なテディベアをイメージしてます。
ルーズベルト大統領という大人が愛したテディベアですね。
ファンシーで可愛いだけでない、大人を含む家族全員がが愛するようなイメージを追っかけてます。
そういう訳で『大草原の小さな家』ではないですが丸太小屋のようなショップに売られてる
(アメリカの歴史を背負ったような)テディベアショップとなってます。

ひとことで言えば

『トラッド』です。


B案
これは 女の子らしい、日本で言う、キティちゃんっぽいイメージで、、 日本で普通にぬいぐるみを好きなターゲット、女の子を意識したデザインとなってます。
色はそれにそう形でパステルカラーを使い、ピンクや赤紫等も普通に入れてます。
ただし、どこまでも優しい色にするために彩度が強いどピンクなどはもちろん使ってません。


ひとことで言えば 『ファンシー』となりますね。


このようにしてまあ勝手にA案とB案とを分けて適当に練習しているわけで、、
あとは自分の表現力をちょっと磨きたいという意図がありました。

例えばオペレータとして仕事をされていて、今回デザイナーになるべく面接に臨む場合、
こんな感じで勝手にリニューアルしてしまえば良いのです。

『自分はオペレーターしかしていないので自分の作品がない』云々と語ってるうちにトライしてみましょう。
動き出す事が大事ですよね(自分に言ってる気もしますが)






プロが教える美大いらずのデザイン講座
http://archive.mag2.com/0000267534/index.html



バルセロナチェアとカップヌードル

2008.9.22

   chair


ミース・ファン・デル・ローエ の作品 “バルセロナチェア”です。
1929年バルセロナ万博のドイツ・パビリオンを設計した際に、
国王のためにデザインされた椅子であり、バルセロナチェアは20世紀の王様の椅子と言われています。

はい、このモダンな椅子は1929年のデザインですね。
80年ばかり昔のデザインです。
このデザインは時代など超えてる気がします、、いえ完全に超えてますね。



さて、先ほどの椅子はそれなりにお値段がかかるのに対して
こちらはコンビニで160円ほどで買えますね。

我らが?ジャパニーズチープデザインの王様
カップヌードルです。

cup



パッケージデザインは大阪万博のロゴマークをデザインした大高猛さん
いつの時代にもこのデザインは存在していたような、、


このデザイン、最近また見直されています。
変わらない事の凄みさえ感じるのです。
時代を選ばない、時代を超えたデザインと言えるのでないでしょうか?





プロが教える美大いらずのデザイン講座
http://archive.mag2.com/0000267534/index.html

2008.9.18

bakabond   baka2


(『BAKABOND』22巻と24巻 (講談社)より。。)
身近にありました。。

もろに『ノングリッドデザイン』です、、はい!
これはもう自由に形をレイアウトしています。



誰が何と言おうとこのデザインの背景にグリッド(方眼)は見えません。
ネガポジの世界ですね。
『写真を採る感覚と同じで、、自由にレイアウト要素(ここでは人物とロゴ)を
配置してます。

では、、ネガポジを意識したデザインってどういうことか?
こういう事ですね。

negapoji



『ポジ』の部分を黒く塗りつぶしました。
それ以外の文字通り白い部分が『余白』であり。
『ネガ』の部分です。。

『ネガ』とは切り絵で言えば切り抜かれた外側の部分となります。

この『ポジ』と『ネガ』のバランスを考えていくのが
ノングリッドデザインではほとんど全てのような気もします。



ネガポジについてはまたどこかで詳しく書きます。







プロが教える美大いらずのデザイン講座
http://archive.mag2.com/0000267534/index.html

フォトモンタージュの強さ

2008.9.10

 photomon


(2001年発行の『IDEA』vol6 (誠文堂新光社)より。。)
とりあえず、このポスターを見て、、どう思われますか?

単純に、、『凄い格好良い』と思いませんか??
そしてとにかくこの強烈さは何なのか??



これらは1920年代のロシアのデザインです。
『フォトモンタージュ』という、技法、、まあ簡単に言えば
『写真を使ったコラージュのような技法』で
プロパガンダポスターを多数作ったクルティスというデザイナーの作品群です。

ぶっちゃけ、、政治に、、いや、戦争に利用されたんですね〜デザインが。
ある意味、恥ずべき作品群なのかもしれません。

しかしながら、当時の国から莫大なお金をもらってたらしく、、
何の心配もなくただただデザインを作りまくる、
そこら辺が相まって、、とにかく作品に勢いがありますし
新しく感じます。

ただ、この才能のあるデザイナー『クルティス』はこの後に
自らが仕えていたスターリン自身から『粛正』されてしまいます。。

殺されてしまうんですね。。

何故、自らの政治的ポスターをたくさん作ったデザイナーを処刑したのか?
それは、、自分のカリスマ性をあげるために、、どれだけデザインを利用したのかが
公になってしまうのか、、を恐れたからだと言われてます。
逆に言うと強いデザインはそのまま

人の心を揺り動かす武器にもなるんですね。








プロが教える美大いらずのデザイン講座
http://archive.mag2.com/0000267534/index.html